建築着工統計調査 令和4年3月分

国土交通省は4月28日に令和4年3月分の建築着工統計調査を発表しました。

記者発表資料では令和4年3月の新設住宅着工戸数(概要)で以下の通り発表がありました。

3月の新設住宅着工は、持家は減少したが、貸家及び分譲住宅が増加したため、全体で前年同月比6.0%の増加となった。また、季節調整済年率換算値では前月比6.3%の増加となった。

国土交通省 総合政策局 建設経済統計調査室 令和4年4月28日(木)公表 建築着工統計調査報告

貸家の増加理由としては、公的資金による貸家増加と民間資金による貸家の増加が挙げられております。

また積算評価額の計算にも用いられている「着工建築物:都道府県別:構造別(建築物の数、床面積の合計、工事費予定額)」の更新もありました。

現在の建築費用(全国平均)は下記の通りです。

木造17万円/㎡
鉄骨造21万円/㎡
鉄筋コンクリート造27万円/㎡
構造別建築単価(全国平均)令和4年3月分

今回の記事の元データは下記サイトからご確認頂けます。

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