申込締め切りまであと8日!

賃貸不動産経営管理士の業務管理者移行講習の申し込み締め切り日まであと8日!(令和4年5月15日まで)

https://www.zenchin.com/news/22-7.php

引用:週刊 全国賃貸住宅新聞2022年5月2・9日号

 賃貸不動産の管理に法規制やルールがなく、だれでも簡単に(?)賃貸管理業者を名乗れた時代は、本当に多種多様な賃貸管理業者が存在していました。慣習が強く戸惑うことが多かった私は、賃貸不動産経営管理士制度(当時は民間資格)が始まったことを知り、「オーナーが安心して任せられる賃貸管理とは何か?」を求め、東京まで講習&試験を受けに行ったことがつい先日のことのよう…とは言っても振り返ってみればもう12年前(!)。賃貸管理業のイロハを学んだ教本は今でもわたしの大切な本のひとつです。

 2011年には賃貸住宅管理業者登録制度がスタートし、適切な管理業務を行うことで、悪しき慣習から抜け出し、少しづつ変化してきた賃貸管理業界。現在は、管理戸数200戸を超える賃貸管理業務を行う事業を営もうとすると、国土交通大臣の登録と、その事務所に業務管理者を設置することが義務付けられています。この業務管理者の要件が、賃貸不動産経営管理士(移行講習を修了した者を含む)か宅地建物取引士(指定講習を受けた者)です。こうして、業界に法規制やルールが整っていくと、オーナーさんも安心して管理業務を委託できると思うので、この流れうれしいです!

 不動産投資家さんは勉強家な方が多く、賃貸不動産経営管理士取ったよ!とか、宅建士受かったよ!とか、聞かせてくださいますので、もし、まだご存じない方がいらっしゃたらと思い、このブログを書いてます。昨年、国家資格化された賃貸不動産経営管理士ですが、2020年11月15日時点ですでに取得していた場合、移行講習を受けることで民間資格から国家資格になります。移行講習を受けない場合は、そのまま資格失効になってしまいます。全国賃貸住宅新聞によれば、未修了者がまだ1万人超いるそうです。2022年5月15日までに申し込んで、6月15日までに講習を修了すれば、国家資格になり資格失効しなくてすみますよ。講習はウェブなので24時間いつでも受けられます。

出典:公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会

移行講習の申し込みはこちらでできます。

https://www.jpm.jp/migration/

引用:公益財団法人 日本賃貸住宅管協会

 わたしも移行講習受けました!賃貸不動産経営管理士持ってるけど移行講習受けてない方、あと8日!急いで~!