




【スリランカ・ハンバントタ港Vol.1】
実は縁あってスリランカに行くことになりました。
というより2023年2月に行ってきました。その内容を皆さんにお話ししたいと思います。
2017年7月より99年間にわたり中国国有企業にリースされることになったスリランカ「ハンバントタ港」
2022年7月、対外債務の急増に伴い、深刻な外貨不足に陥ったことによるもの「国家破産で通貨安」に。
NEWSでは色々言われているけど、IMFが入る前の今がドン底だと思うので、現地でしか知ることの出来ないリアルな情報をつかみに、
いざ、スリランカに
普段は決して入る事の出来ない港ですが、日本から来た偉大な投資家という事で特別に見学させて貰えることに。
ハンバントタ港の開発はスリランカ民間企業と中国企業のジョイントベンチャーによって運営されている。
政府が絡まないから物凄いスピードで開発が進むのがメリット。
今まではシンガポールが東アジアと中東の拠点だったけどこれからはスリランカが代わると期待されているそうです。
日本から中東に自動車を輸送しようとした際にかかる日数は1ヶ月
しかしハンバントタ港を中継地点にしたら僅か1週間で届く事になる。
昨年のストック量は55万台
年々増えているそうだ。
資本はスリランカ企業が半分以上を保有しているので中国が軍事利用する事も不可、政府が絡まないので手続きが簡素化されてスピード感持った開発が進む。
彼らの言うには提案書を頂ければ直ぐに内部稟議をかけてくれるという。
ご担当者様は皆MBAホルダー
どんな業種と相性が良いかも教えてくれる
ぉぉおお!かなり前のめりな感じだ。
人工島には商業施設とホテル、レジデンスを誘致したいそうだ。
今ならまだ提案を受け付けられるという。
過去、人民元の流れる場所には不動産バブルが起きてきた。例外なく今回のハンバントタ港も不動産バブル+為替回復で利益を期待してしまう。
チャンスってこういうところにあるんだろうね